食いしばりしていませんか?
こんにちは!
大阪市放出の歯科医院サトウ歯科デンタルインプラントセンター大阪の歯科衛生士、松田です!
厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
熱中症にならないよう、どうかお身体に気を付けてお過ごしください(><)
さて、今回は『食いしばり』についてご説明させて頂きます。
食いしばりとは
食いしばりとは、無意識の間に上下の歯が当たっている状態を言います。
主に就寝中や物事に集中している際に食いしばる癖が出やすいです。
実は正常な人の場合、1日の間で上下の歯が触れ合っている時間はたったの15分と言われています。
なので、15分以上歯が当たっている人は『食いしばり』をしているということになります。
通常リラックスしている時は、歯が2.3ミリ程離れている状態になりますが、皆さんはいかがでしょうか?
食いしばりしてませんか?
食いしばりで起こるトラブル
歯が欠ける、歯の根っこが割れる
- 詰め物が欠ける、すぐ取れてしまう
- エラが張っている、顎周りの筋肉がこわばっている
- 朝起きた時に顎の疲労感がある
- 偏頭痛や肩こりが多い
- 知覚過敏が時々起こる
- 虫歯じゃないのに歯が痛くなることがある
- 歯磨きをしているのに奥歯の歯周病が進んでいる
上記のようなトラブルや症状がある方は、もしかしたら食いしばりによるものかもしれません。
このように食いしばりは様々な不調を引き起こしてしまうので、放っておくと身体に大きな負担を与えてしまいます。
食いしばりの治療法
①マウスピース
歯型をとってマウスピースを作成し、就寝中に装着する治療方法です。
就寝時に装着することで、歯や顎にかかる負担を減らすことが出来ます。
②咬筋ボツリヌス治療(ボトックス注射)
咬むための筋肉(咬筋)にボツリヌス菌を注射することによって、筋肉の力を弱めることを目的とした治療方法です。 マウスピースは違和感が強く毎日付けられない方には特にオススメの治療方法になります。
また、食いしばりの緩和だけでなく小顔になるという嬉しい効果もあります^_^
当院ではマウスピースが保険診療、咬筋ボツリヌス治療が自費診療の33,000円(税込)で行っております。
食いしばりは、症状が酷くならないうちに早めに対策することが大切です。
気になった方は是非スタッフまでお声がけ下さいませ!